2009年06月12日

「ストライカー」の制作8

「デカルチャ〜ッ!」なおね〜さんの次はいきなり地味な「すとらいかー」制作の続報。
今回は付属のエッチングパーツの取り扱いと接着法です。

画像 310331.jpg

キットにはプラでの成型が困難な部分のみ真ちゅう製のエッチングパーツが付属します。
真鍮は手指の油脂による「酸化」で著しく劣化、有害な「緑青」を発生させますから、なるべく素手で触らないようにしましょう。

画像 310330.jpg

いきなり裏表共にクレオスのメタルプライマーを2〜3回満遍なく吹きつけます。プライマーを筆塗りするとメッシュなどが目詰まりしてしまうのでこういった場合はエアゾール式缶スプレータイプが最もお手軽でしょう。

画像 310329.jpg

このプライマーは完全乾燥して塗膜が「必要強度」に達するまで少々時間が掛かります。
10時間ほどゆっくり、ジックリ乾燥させましょう。
プライマーがしっかり乾燥していれば瞬間接着剤での接着も強度を持たせることが出来ます。

画像 310344.jpg

エッチングパーツの切り出しは私の場合、専用のハサミなどは使用せずに切り出しナイフでカットします。
この場合、下敷きに1・5ミリのプラ板を敷いておき、エッチングパーツの余白部分を「押し切り」する場合の刃の沈み込みによる薄いパーツの変形を防ぎます。
エッチングパーツ切り出し専用で一枚用意しておくと便利です。

画像 310343.jpg

瞬間接着剤(以後 瞬着)はポリ製の皿に適量に出し、容器に入っている中身は、なるべく空気に触れる事の無いようにすると長持ちします。

画像 310342.jpg

エッチングパーツの位置決めはヘラ型に削った爪楊枝の先に少量の瞬着を付けて「点付け」してから固定した後、爪楊枝のヘラ部分に瞬着をすくい取って、パーツの隅から「流し込む」要領で接着して行きます。

画像 310341.jpg

こんな感じ。
一時間ほど乾燥させて、はみ出した余分な瞬着はナイフ等で丁寧に削り取ります。
posted by マエストロ越智 at 17:19| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なるほどぉ!

恥ずかしながら、エッチングを使用した事が無いおいらぁ!

これは判り易い解説付きで、改めてこのブログは凄い事に気付きました(笑)

メタルプライマーってそう言う使い方するのねぇ〜〜〜!
勉強になりましたぁ(^^ゞ
Posted by 屋根裏部屋の男 at 2009年06月13日 18:16
>屋根裏部屋の男さん。

真鍮のエッチングに限らず、金属パーツはすぐにメタルプライマーを吹き付けておけば錆も出ないし、保存性も高くなります。また、ビン入りのプライマーはラッカー溶剤で少し溶かして透明パーツに筆で付けると、メッキの上からでもかなり強力な透明パーツ接着剤にもなるのでライトなどの接着にオススメです。

Posted by マエストロ at 2009年06月14日 00:35
こういう「パーツの扱い方」の詳細は
ハウトゥー本でもないと、まず触れないので貴重っすねぇ。

お金なーい!仕事の返事こなーい!
でも何か買いたーい!でフラストレーション溜まりに溜まってアッパッパーになりそうでうし
タチケテオチシャン><
Posted by ミクト at 2009年06月14日 03:35
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